こんにちは、情報系大学生のハル(Blog_IT_haru)です。
今回は、Processingのライブラリを紹介していきます。
ライブラリをまとめてある、NAVERまとめの中の下記サイトがありますが、NAVERまとめはサービス終了してしまったため、私のブログで色々このサイトや、その他のサイトから参考にしながら備忘録としてまとめておこうと思います。
Processingのライブラリまとめ - NAVER まとめ
Processingとは??
processingは、プログラミング言語のjavaをベースにしたプログラミング言語です。
主にビジュアルアーティスト向けのプログラミング言語で、初心者向けです。
Mac、Windows、およびGNU / Linuxプラットフォームで実行することができます。
ダウンロードの仕方
ダウンロード方法については、ググると沢山記事が出ますので、割愛させていただきます。
processingのダウンロードは以下のサイトでダウンロードしてください。
※外部サイト(processing公式サイト)に飛びます。
processing
http://processing.org/download/
ライブラリとは??
ライブラリとは、ある特定の機能を持ったプログラムを他のプログラムから利⽤できるように部品化したものです。
⾼度な計算や特殊なデバイスを扱うためのライブラリが言語ごとに存在します。
標準ライブラリと外部ライブラリが存在し、標準ライブラリとは、そのプログラミング言語にもともと⽤意されているライブラリのことです。
なにもせずに最初から使えるライブラリです。
外部ライブラリとは、誰かが作って配布しているライブラリのことです。
入手して自分の環境にインストールすることによって、入手して自分の環境にインストールすることによって使えるようになります。
ライブラリの追加の仕方
音楽の付け方という下記の私の記事を見ていただければわかりますが、ここでは簡単にまとめておきます。
日本語化している場合は、下記のようにやっていただければと思います。
スケッチ→ライブラリをインポート→ライブラリを追加→追加したいライブラリを検索→インストール→チェックマークが出たらダウンロード完了
その後もう一度スケッチ→ライブラリをインポート→そうすると自分が追加したライブラリの名前が出てくるのでそれをクリック
そうするとインポートに成功するはずです。
おすすめライブラリまとめ
Minim
✔できるようになること
音楽を再生することができるようになります。
✔Minimの公式サイト
✔導入方法
導入方法などは、下記の私の記事で解説済みですので、よければ見てくださいね。
ControlP5
✔できるようになること
スライダやボタンなどのGUI部品を使えるようになります。
✔ControlP5の公式サイト
✔導入方法
大方、Minimと同じ方法で導入することができます。
参考に、以下のサイトをご覧になってください。
GUIを扱う準備をする(G4P) | 自己啓発。人生について考える
GUIを扱う方法について書かれているサイトです。
PBox2D
✔できるようになること
Box2Dという有名な物理エンジンをProcessingで使えるようになります。
✔詳しい説明
PBox2Dに関する説明について、以下のサイトが参考になるかと思います。
第五章でその説明があります。
✔GitHubにあるコード
GitHub - shiffman/Box2D-for-Processing: Processing JBox2D helper library and examples
※色々調べてみたのですが、詳しく書かれているサイトがあまり無いです。
英語だったり、詳細が少なかったり・・・。(汗)
fisica
✔できるようになること
Box2Dをより簡単に利用できるようになります。
✔fisicaの公式サイト
✔導入方法
大方Minimライブラリと同様にインストールすることができます。
✔ドキュメント
✔使ってみたことをブログに書いてあるものがありました
Processingのライブラリ”fisica”を使ってみた – N'th wave
※fisicaも、PBox2D同様、英語だったり、詳しく書かれているサイトが少なかったりします…。
PeasyCam
✔できるようになること
Processingを3Dで使うときにマウスでその空間を見回すことができます。
✔PeasyCamの公式サイト
ダウンロードのファイルが置いてあったり、概要について書かれています。
✔導入方法
大方Minimライブラリと同様にインストールすることができます。
✔GitHubのコード
GitHub - jdf/peasycam: Dead-simple mouse-driven camera for Processing
✔リファレンス
✔実際に使ってみた人の記事
Baker Tech Note: PeasyCamのサンプルを試してみた
※PeasyCamも、英語だったり、詳しい説明が少なかったりします。
OpenCV
✔できるようになること
インテルが開発しその後オープンソースとなったものですが、画像処理・画像認識ができるようになります。
✔公式サイト
あくまでOpenCVの公式サイトになります。
Processingでの詳しい導入方法や使い方などは、以下のサイトをご覧になってくれたほうが良いと思います。
✔導入方法
大方Minimライブラリと同様にインストールすることができます。
✔使い方などが書かれているサイト
4.5 ライブラリの利用(OpenCV for Processing) – Yasushi Noguchi Class
導入方法や、サンプルコードなどがあります。
yoppa org – Libraries 3 : OpenCV for Processing – コンピュータ・ビジョン、映像を使ったインタラクション
このサイトも詳しく、サンプルコードなどもありました。
OpenCVについては、ProcessingでOpenCVその3というサイトが有ったのですが、見れない状態でした…(泣)
ただ、その他サイトでもわかりやすいものが結構有ったり、Qiitaでも記事が結構あったりするので、導入は難しくないと思います。
Handy
✔できるようになること
手書き風のちょっと歪んだ線や、荒い塗りつぶしができるようになります。
✔公式サイト(ダウンロードもこちらから)
✔導入方法
Processingへはマニュアルでインストールします。Processingのスケッチが保存されているフォルダ(Documentsフォルダの下のProcessingフォルダがデフォルトのはずです)の中に、「libraries」というフォルダをつくり、そこに上記サイトからダウンロードしてきたzipを解凍します。(下記サイトから引用)
✔ 使い方などが書かれているサイト
Processingで落書きみたいなぐしゃぐしゃ感を楽しめるライブラリ「Handy」使い方ガイド : だらっと学習帳
導入方法や、使い方などが書かれています。
GitHub - gicentre/handy: Hand-drawn sketchy rendering in Processing
その他サイト
今まで紹介してきたライブラリを同時に使ってみた、という記事を見つけましたので載せておきます。
Hemeshチュートリアル その2 (ControlP5とP3D, PeasyCAMを同時に使うには) - Qiita
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、Processingのライブラリについてまとめていきました。
ぜひ、Processingで色々クリエイティブなプログラミングをしてみてくださいね。
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