こんにちは、情報系大学生のハル(Blog_IT_haru)です。
今回は、C言語でのAtCoder Beginner Contest 245(ABC245)に参加したので、自分の復習を兼ねてまとめていきたいと思います。
なお、私は灰色coderで、まださほど参加したことがありません。
超初心者ですので、備忘録的にまとめていきます。
問題
高橋君はA時B分ちょうどに、青木君はC時D分1秒に起きた時、早い方を出力する。
入力として、A,B,C,Dを受け取る。
TakahashiもしくはAokiと出力する。
制約:A,Cは0以上23以下、B,Dは0以上59以下である。
問題ページ:A - Good morning
正解率
まだ公開されていないため、公開され次第載せます。
私の考え方
if文を用いて、場合分けするのみです。
ただ、私のコードは少し、見づらいというか、スマートなコードではないため、公式の解説を元に、ACし直したものも、下の方に書きましたので、そちらご確認ください。
私のソースコード
#include <stdio.h>
int main(void){
int a,b,c,d;
scanf("%d %d %d %d",&a,&b,&c,&d);
if(a>c){
printf("Aoki\n");
}
else if(a<c && a!=0){
printf("Takahashi\n");
}
else if(a==c && b==d){
printf("Takahashi\n");
}
else if(a==c && b<d){
printf("Takahashi\n");
}
else if(a==c && b>d){
printf("Aoki\n");
}
else if(a==0 && b==0 && c!=0 && d!=0) {
printf("Takahashi\n");
}
}
公式の解説・考え方
考え方自体は私と同じですが、少しスマートなコードでしたので、それを参考にしてACを取ったコードを載せます。
↓以下が公式の解説ページになります。C++とPythonのみサンプルコードがあります。
Editorial - AtCoder Beginner Contest 245
公式の考え方のコード
#include <stdio.h>
int main(void){
int a,b,c,d;
scanf("%d %d %d %d",&a,&b,&c,&d);
if(a < c) printf("Takahashi\n");
else if(a > c) printf("Aoki\n");
else{
if(b <= d) printf("Takahashi");
else printf("Aoki");
}
}
必要な知識
以下の知識が必要です。
※各項目をクリックすることで、該当の部分に飛べます。
scanfで値を読み取る方法
今回は、整数なので、以下の様に読み取ります。
int a;
scanf("%d",&a);
intは、型の種類の一つで、整数を取り扱います。
簡単に言うと、大きさが大きくない整数を取り扱える型です。
int型を、scanfで読み取るときの変換指定子は、dです。
変換指定子を簡単に言うと、整数を読み取るためのものです。
scanf自体は、scanf(”書式文字列”, &変数名1, &変数名2…)というふうに使用します。
書式文字列の中に、%dなどの変換指定子を書きます。
使い方は以下のような感じです。
※上のコードと同じです。
int a; scanf("%d",&a);
if文の使い方
過去に、if文について書いていた記事がありましたので、一部引用しました。
ifという文字通り、「~なら~する」という、条件で処理を実行するか否か決めることができます。
次のように使います。
if (条件式) 処理 ;
または、
if(条件式){ 処理; }
です。
(引用元:C言語で最大値を求める - ハルの初心者プログラミング部)
ただ、私の考え方で解く場合はelse ifの知識も必要です。
以下のように使用します。
ifは最初の1つだけ、elseも最後の1つだけですが、else ifは何回でも使用することができます。
if(条件式){ /*実行すること*/ } else if(条件式){ /*実行すること*/ } else{ /*実行すること*/ }
printfの使い方
過去に、printfについて書いていた記事がありましたので、一部引用しました。
printfは、文字列を表示するための関数です。
普通は、以下のように、文字列を記述するのですが、今回は整数の計算結果を記述したいので、少し違う書き方になりましたね。
普通の文字列の場合
printf("tameshi");
整数の場合
printf("%d",sum);
このとき出てきた、%dのdが、変換指定子dです。
%d
printf内で使います。
整数を10進数で出力します。
int型に対応します。
使用例
printf("%d",10);
この場合、10と出力されます。
\n
printf内で使います。
改行を行います。
先程の変換指定子の前か後に記入します。
前に記入した場合は前が改行され、後ろに記入した場合は後ろが改行されます。
今回も、見やすく出力するために、使用しました。
printf("\n%d",sum);
こんな感じですね。
(引用元:C言語で合計値を求める - ハルの初心者プログラミング部)
おすすめな記事
ABC238~244の、A,B,C問題の解説の記事もありますので、ぜひ読んでみてください。
※A問題のみやA問題とB問題のみの場合もあります。
まとめ
いかがでしたか?
A問題はやっぱりそんなに難しくないですね。
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