こんにちは、情報系大学生のハル(Blog_IT_haru)です。
今回は、C言語でのデンソークリエイトプログラミングコンテスト2022(AtCoder Beginner Contest 239,ABC239)に参加したので、自分の復習を兼ねてまとめていきたいと思います。
なお、私は灰色coderで、まださほど参加したことがありません。
超初心者ですので、備忘録的にまとめていきます。
問題
入力がhとして与えられるので、√h(12800000+h)を出力する。
制約:1≤H≤105であり、hは整数である。
以下よりご確認ください。
私の考え方
- hを受け取る。
- sqrtを用いて、計算し、出力する。
私のソースコード
以下のようなソースコードになりました。
#include <stdio.h>
#include <math.h>
int main(void){
double h;
scanf("%lf",&h);
double answer=sqrt(h*(12800000+h));
printf("%lf",answer);
}
公式の解説・考え方
私の考え方と同様でしたが、少しコードはシンプルなものになっていました。
公式の考え方のコード
#include<stdio.h>
#include<math.h> int main(){
double h;
scanf("%lf",&h);
printf("%.9f\n",sqrt(h*(12800000+h)));
}
引用:Editorial - Denso Create Programming Contest 2022(AtCoder Beginner Contest 239)
必要な知識
以下の知識が必要です。
※各項目をクリックすることで、該当の部分に飛べます。
scanfで値を読み取る方法
今回は、整数なので、以下の様に読み取ります。
int a;
scanf("%d",&a);
intは、型の種類の一つで、整数を取り扱います。
簡単に言うと、大きさが大きくない整数を取り扱える型です。
int型を、scanfで読み取るときの変換指定子は、dです。
変換指定子を簡単に言うと、整数を読み取るためのものです。
scanf自体は、scanf(”書式文字列”, &変数名1, &変数名2…)というふうに使用します。
書式文字列の中に、%dなどの変換指定子を書きます。
使い方は以下のような感じです。
※今回は、double型なので、lfを使用しました。
int a; scanf("%d",&a);
printfの使い方
過去に、printfについて書いていた記事がありましたので、一部引用しました。
printfは、文字列を表示するための関数です。
普通は、以下のように、文字列を記述するのですが、今回は整数の計算結果を記述したいので、少し違う書き方になりましたね。
普通の文字列の場合
printf("tameshi");
整数の場合
printf("%d",sum);
このとき出てきた、%dのdが、変換指定子dです。
%d
printf内で使います。
整数を10進数で出力します。
int型に対応します。
今回は、double型に対応する、lfを使用しました。
公式の答えでは、%.9fとなっていますが、これは、小数点以下を9桁まで出力するという意味です。
使用例
printf("%d",10);
この場合、10と出力されます。
\n
printf内で使います。
改行を行います。
先程の変換指定子の前か後に記入します。
前に記入した場合は前が改行され、後ろに記入した場合は後ろが改行されます。
今回も、見やすく出力するために、使用しました。
printf("\n%d",sum);
こんな感じですね。
(引用元:C言語で合計値を求める - ハルの初心者プログラミング部)
sqrtの使い方
sqrtは、√(ルート、平方根)を求めるための関数です。
#include <math.h>をすることによって、利用することができます。
double型が返ってくる関数です。
おすすめな記事
ABC238の、A,B,C問題の解説の記事もありますので、ぜひ読んでみてください。
まとめ
いかがでしたか?
今回の、239のA問題は、とても簡単なものだったと思います。
ですが、sqrtを知らないと、難しく感じたかもしれませんね。
\ほんとの初心者の方は、本で学ぶのもおすすめ!/
以下の記事でおすすめ本紹介しています!
この記事がいいな、と思ってくれたら、SNSなどで拡散したり、
ブックマークやコメントなどしてくれると励みになります!
下の方とサイドバーにある、サポートもお待ちしています!
更に、読者になってくれたら、お返しに私も読者になります!
また、この記事の内容についてなにかありましたら、
お問い合わせ、コメント、TwitterのDMなどによろしくお願いします。
それでは。