こんにちは。情報系の大学生、ハル(Blog_IT_haru) です。
情報系大学では、どのような教科書・書籍を用いて勉強しているのか気になる人も多いと思います。
そこで今回は、1年生のときに私が使用した、教科書、参考書を紹介していきたいと思います。
またシラバスに関しては、以下のサイトから誰でも見られるようになっていますので、公立はこだて未来大学に対する興味がある方は以下のサイトを御覧ください。
https://www.fun.ac.jp/wp-content/uploads/2020/04/2020_syllabus.pdf
前期で使用した教科書・参考書
必修科目
線形代数学
『行列と一次方程式』という書籍を教科書として使用しました。
線形代数学の基本について書かれています。
解析学
以下の『微分 改訂版』書籍を教科書として使用しました。
参考書として、以下の『大学教養 微分積分』という書籍を参考書として購入しました。
しかしながら、あまり使わずに終わりました^^;
数Ⅲの知識も必要となる講義だったため、以下の『高校これでわかる数Ⅲ』という書籍も使用しました。
この書籍では無くても良いのですが、数Ⅲを受けていない人は、以下の書籍のような、数Ⅲの本で基礎固めするのがおすすめです。
情報機器概論
以下の『キーワードで学ぶ最新情報トピックス 2020』という書籍を教科書として使用しました。
本の題名通り、情報についてしっかり学べます。
授業内での参照回数は少ないですが、最新トピックスを学ぶことができ、とても役に立つ本です。
この本に関しては、中古ではなく、最新版を買うことをおすすめします。
同じシリーズである、最新版、2022年版のリンクを貼らせていただきます。
以下の『1冊ですべて身につくHTML CSSとWebデザイン入門講座』という書籍を参考書として利用しました。
この講義内で、HTMLとCSSを用いてホームページを作る課題があり、その課題のためにお世話になりました。
人気のある参考書なだけあり、とてもわかり易く、かゆいところに手が届く感じだったと思います。
この本を参考にホームページを作ったことにより、S評価(最高評価)を取ることができたので、おすすめです。
もちろん、ホームページを作る課題だけでなく、普段の授業態度も大事ですよ!
科学技術リテラシ
以下の『「伝わる日本語」練習帳』という書籍を教科書として使用しました。
大学生では、よくレポートなどを書くことがあると思いますが、この講義は、レポートの書き方の練習のようなもので、とても役に立ちました。
ただ、1年生の段階では、プログラミングなどの課題が多く、レポートを書く機会はそんなにありませんが^^;
情報表現入門
Processingの授業で以下の「プログラミングで学ぶ情報表現入門」という書籍を教科書として使用しました。
ただ、過去記事で書いているように、ほぼスライドを用いた授業だったため、授業内では一切この教科書を使うことは有りませんでした。
(教授が作ったものなので、買わせている可能性があります。)
内容的にも大して良くないので、あまりおすすめはしません。中古本で十分だと思います。
以下の「初心者でも「コード」が書ける!ゲーム作りで学ぶ はじめてのプログラミング」という書籍を参考書として使用しました。
小学生向けであるので、とてもわかりやすいです。
この本を用いれば、Processingの基本が理解できるので、少しプログラミングをしてみようと思っている小中学生にもおすすめの本となっています。
選択科目
コンピュータと教育
以下の「学習設計マニュアル」という書籍を教科書として使用しました。
「学び方」のデザインに関する授業で、これも未来大の教授による本ですが、こちらはとてもおすすめできる本です。
学び方を考え直したい教師の方、学生の方におすすめできる本ですね。
人体生理学
参考書として、以下の「生理学テキスト」という書籍を使用しました。
この本は、講義内で教授におすすめされていた本で、そこそこお値段します^^;
ただ、内容はとても面白かったので、辞書代わりに使うのもよしっていう感じでした。
この本は、医学部などでも利用されている本らしく、内容の網羅性・充実性は申し分ないものでした。
後期に使用した教科書・参考書
必修科目
線形代数
以下の「線形写像と固有値」という書籍を教科書として使用しました。
前記に使用した教科書の続きとなる部分を学べる本です。
解析学
以下の「積分 改訂版」書籍を教科書として使用しました。
前期に学んだ、教科書の、積分分野バージョンです。
プログラミング基礎
以下の「明快入門C」書籍を教科書として使用しました。
これは中々分かりやすかったと思います。
C言語の名著の中の1つ、というだけある本だと思います。
「苦しんで覚えるC言語」という書籍を参考書をとして使用しました。
これは、「苦しんで覚えるC言語」というサイトのわかりやすさそのままに、書籍化したものです。サイトでは無料で学ぶことができますが、書籍のほうが勉強しやすいと感じる方におすすめです。
情報数学
以下の「はじめての離散数学」という書籍を教科書として使用しました。
離散数学に関する本です。
大きいですが、そこまで詳しいというわけではなく、授業を受けていても、この教科書には少し物足りなさを感じました。
選択科目
電子工学基礎
以下の「回路理論基礎」という書籍を教科書として使用しました。
物理の、電気回路の部分に重きをおいた感じの参考書です。
一部誤りなどあるようですが、よく読めば、結構わかりやすい教科書です。
データサイエンス入門
以下の「東京大学のデータサイエンティスト育成講座 Pythonで手を動かして学ぶデータ分析」という書籍を教科書として使用しました。
以下の「Python2年生 データ分析のしくみ 体験してわかる!会話でまなべる」という書籍を参考書として使用しました。
人気のある書籍なだけあり、データ分析の基本を学ぶにはぴったりでした。
※2022年2月2日現在まで誤ってスクレイピングの方のURLを載せてしまっていましたが、正しくはデータ分析の方でした。お詫び申し上げます。
心理学
以下の「心理学 新版」という書籍を教科書として使用しました。
分厚い書籍ですが、中を読むと、色々な研究や論文などに基づいて書かれているので、とても参考になります。
心理学に興味のある方は、一読をおすすめします。
2年生で使用した教科書
2年生で使用した教科書も紹介していますので、気になる方はぜひこちらの記事もご覧ください。
おすすめ記事
他にも、以下の記事などを書いています。
他にも、私の大学に関する記事や、Processingについて、大学の学び方についてなどを記事で紹介していますので、ぜひ、サイト上部のカテゴリーより見ていただけると嬉しいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
1年生のときに私の大学で使用していた教科書・参考書を紹介してきましたが、参考になりましたでしょうか?
2年生で使用した教科書は、以下の記事で紹介していますので、気になる方はご覧ください。
情報系大学2年生で使用した教科書、参考書 - ハルの初心者プログラミング部
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