こんにちは、情報系大学生のハル(Blog_IT_haru)です。
今回は、C言語でのデンソークリエイトプログラミングコンテスト2022(AtCoder Beginner Contest 239,ABC239)に参加したので、自分の復習を兼ねてまとめていきたいと思います。
なお、私は灰色coderで、まださほど参加したことがありません。
超初心者ですので、備忘録的にまとめていきます。
※開催後すぐに書いているため、少し誤字などがあるかもしれませんが、ご了承ください。
2022年2月20日確認済みです。
問題
xが入力として与えられるので、x/10以下の整数の中で最大の整数を出力する。
制約:−1018≤X≤1018で、入力は全て整数である。
以下より問題が確認できます。
私の考え方
- xを受け取る。
- x/10以下の最大値を、floorlを用いて計算し、出力する。
※このとき、オーバーフローなどに気をつける。
intや、doubleを用いると、桁が足りなくなるため、うまくACが出ません。
また、負のときの処理が、if文の部分で、少し複雑です。
私のソースコード
以下のようなコードになりました。
#include <stdio.h>
#include <math.h>
int main(void){
long double x;
scanf("%Lf",&x);
long double answer;
answer = (floorl(x/10));
if(x < 0 && answer > x/10){
answer -= 1;
}
printf("%.Lf\n",answer);
}
公式の解説・考え方
少し長いので、省略させていただきます。
以下のURLより、確認できます。
Editorial - Denso Create Programming Contest 2022(AtCoder Beginner Contest 239)
公式の考え方のコード
C言語ではありませんでしたが、公開されれば、ここにのせます。
必要な知識
以下の知識が必要です。
※各項目をクリックすることで、該当の部分に飛べます。
この他に、long double(よく使う、intと同じでデータ型の一種だが、intよりも大きいデータも可)や、
floorlなども使いましたが、投稿時(2022年2月19日)では割愛します。
2022年1月20日更新済みです。
scanfで値を読み取る方法
今回は、整数なので、以下の様に読み取ります。
int a;
scanf("%d",&a);
intは、型の種類の一つで、整数を取り扱います。
簡単に言うと、大きさが大きくない整数を取り扱える型です。
int型を、scanfで読み取るときの変換指定子は、dです。
変換指定子を簡単に言うと、整数を読み取るためのものです。
scanf自体は、scanf(”書式文字列”, &変数名1, &変数名2…)というふうに使用します。
書式文字列の中に、%dなどの変換指定子を書きます。
今回は、型として、long doubleを利用したため、%Lfを用いましたね。
long doubleは、よく使う、intと同じでデータ型の一種ですが、intよりも大きいデータも可なものです。
使い方は以下のような感じです。
int a; scanf("%d",&a);
if文の使い方
過去に、if文について書いていた記事がありましたので、一部引用しました。
ifという文字通り、「~なら~する」という、条件で処理を実行するか否か決めることができます。
次のように使います。
if (条件式) 処理 ;
または、
if(条件式){ 処理; }
です。
(引用元:C言語で最大値を求める - ハルの初心者プログラミング部)
ただ、私の考え方で解く場合はelse ifの知識も必要です。
以下のように使用します。
ifは最初の1つだけ、elseも最後の1つだけですが、else ifは何回でも使用することができます。
if(条件式){ /*実行すること*/ } else if(条件式){ /*実行すること*/ } else{ /*実行すること*/ }
printfの使い方
過去に、printfについて書いていた記事がありましたので、一部引用しました。
printfは、文字列を表示するための関数です。
普通は、以下のように、文字列を記述するのですが、今回は整数の計算結果を記述したいので、少し違う書き方になりましたね。
普通の文字列の場合
printf("tameshi");
整数の場合
printf("%d",sum);
このとき出てきた、%dのdが、変換指定子dです。
今回は、.Lfというふうにしていますが、これは、今回利用した型がlong double型であったことと、小数点以下を出力しないために、ピリオドを入れています。
%d
printf内で使います。
整数を10進数で出力します。
int型に対応します。
使用例
printf("%d",10);
この場合、10と出力されます。
\n
printf内で使います。
改行を行います。
先程の変換指定子の前か後に記入します。
前に記入した場合は前が改行され、後ろに記入した場合は後ろが改行されます。
今回も、見やすく出力するために、使用しました。
printf("\n%d",sum);
こんな感じですね。
(引用元:C言語で合計値を求める - ハルの初心者プログラミング部)
floorlの使い方
floorlは、#include<math.h>をして使います。
以下のように用います。
long double floorl(long double x);
これは、x 以下の最大整数を計算しています。
おすすめな記事
ABC238の、A,B,C問題の解説の記事もありますので、ぜひ読んでみてください。
まとめ
いかがでしたか?
私は、型でつまづき、WAを連発してしまいましたが、考え方自体は、さほど難しくありません。
\ほんとの初心者の方は、本で学ぶのもおすすめ!/
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