こんにちは、情報系大学生のハル(Blog_IT_haru)です。
この記事は、C言語で、0から始めるアルゴリズムというシリーズを書いていましたが、コードに出てきた用語解説が、色々な記事にかかれていてわかりづらくなっていたので、まとめた記事となります。
※少し修正していますが、ほぼ同じものを過去の記事に載せています。
今後、新しく用語など出てくれば、加筆する予定です。
コードに出てきた用語解説
int
型の種類の一つです。
int型は、整数を取り扱います。
int型のサイズは4バイトで、最大値は2147483647、最小値は-2147483648となります。printf関数などを使って出力表示する際の変換指定子はdになります。
引用元:
変換指定子dについては、後ほど解説します。
for文
同じ処理を繰り返したいときに使用する関数です。
似たような機能をもつ関数として、while文もありますが、今回は、省略します。
for文は、以下のように記述します。
合計値の記事では、i=0から、i<5のときfor文の中身である足し算を繰り返すという処理を行いました。
より詳しく知りたい方は、こちらからどうぞ。
【プログラミング備忘録】#1 C言語で合計値を求める【0から始めるアルゴリズム】【初級】【入門】 - ハルの初心者プログラミング部
【プログラミング備忘録】#2 C言語で最大値を求める【0から始めるアルゴリズム】【初級】【入門】 - ハルの初心者プログラミング部
sizeof
sizeof演算子とは、変数や型のメモリサイズを調べるための演算子です。sizeof演算子は、変数や型のメモリサイズをバイト単位で返してくれます。メモリサイズとはコンピュータが使用するメモリの大きさのことです。
引用元:
合計値の記事では、sizeofを用いて、配列がいくつの要素数を持っているのか調べましたね。
この場合は、5つ持っていました。
printf
文字列を表示するための関数です。
合計値の記事の場合は、計算結果がきちんと合っているかどうか、確認のために使用しました。
普通は、以下のように、文字列を記述するのですが、合計値の記事の場合は整数の計算結果を記述したいので、少し違う書き方になりましたね。
普通の文字列の場合
計算結果のように整数の場合
このとき出てきた、%dのdが、変換指定子dです。
%d
printf内で使います。
整数を10進数で出力します。
int型に対応します。
使用例
この場合、10と出力されます。
\n
printf内で使います。
改行を行います。
先程の変換指定子の前か後に記入します。
前に記入した場合は前が改行され、後ろに記入した場合は後ろが改行されます。
合計値の記事でも、見やすく出力するために、使用しました。
こんな感じですね。
合計値の記事で、for文で使う、i,j,kのintの宣言を、for文内に書きましたが、あまり好かれる表現ではないらしいです。(大学教授談)ただ、あまり気にしない人もいるらしいので、なんとも言えないところはありますが。
if文
if文字通り、~なら~する
という、条件で処理を実行するか否か決めることのできます。
次のようにつかいます。
または、
です。
より詳しく知りたい方は以下のサイトを御覧ください。
float型
float型とは、プログラミングにおける変数のデータ型の一種であり、実数を扱うことができるデータ型です。ここで扱われる実数は、整数型の値と比べ、値の桁数が多く小数も扱えるような数値です。整数型同様、正負の値を示せます。
って書いてありますが、平均値の記事では、
小数点以下まで表示したいので、使っている感じです。
簡単に説明すると、int型=整数値、float型=整数+小数って感じです。
これは現段階ではふんわり理解しておけば問題ないでしょう。
.1f
まず、fは、int型でいう、dのことですね。
float型だと、fになります。
じゃあ、.1ってなんなの?ってことなんですが、
.1は、小数点以下1桁まで表示しますよ、っていうことです。
以下のサイトがわかりやすかったので、参考までにどうぞ。
【プログラミング備忘録】#3 C言語で平均値を求める【0から始めるアルゴリズム】【初級】【入門】 - ハルの初心者プログラミング部
【プログラミング備忘録】#4 C言語で最小値を求める【0から始めるアルゴリズム】【初級】【入門】 - ハルの初心者プログラミング部
まとめ
いかがでしたか?
今までコードに出てきた用語解説を、その解説ページに書いたり、
記事を紹介したりしてきましたが、バラバラになると、読みづらいと思いますので、
まとめてみました。
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それでは。
(2021/4/1 公開)